通学恋愛
開いた口がふさがらないあたしに対し、やっぱりシュンくんは、輝かしい笑顔。


「いつまでも補習の平井の為に、同じクラスメートとして、同じ弓道部員として、応援にきてくれたんだぞ!」


それは、お、お優しい…。


けど、さすがに迷惑じゃない??


「いいの?」


「早く渚に戻ってきてほしいし?」


な!?


なんでそんなセリフを簡単に…。
< 219 / 370 >

この作品をシェア

pagetop