通学恋愛
「…いーのかな、バカでも」
声が小さくなったけど、聞いてみた。
「オレはいいと思う」
相変わらずの優しい笑みで、受け入れてくれるシュンくん。
「…ありがと」
「どういたしまして」
しゃべってる間に、外の暑さも届かない所に来ていた。
夏休みで誰も使わない校舎。
電気はほとんど消えていて、昼なのに薄暗かった。
そこから、小さな明かり。
会議室だ。
声が小さくなったけど、聞いてみた。
「オレはいいと思う」
相変わらずの優しい笑みで、受け入れてくれるシュンくん。
「…ありがと」
「どういたしまして」
しゃべってる間に、外の暑さも届かない所に来ていた。
夏休みで誰も使わない校舎。
電気はほとんど消えていて、昼なのに薄暗かった。
そこから、小さな明かり。
会議室だ。