通学恋愛
放課後、なんとか黒田を探し出して、とっつかまえたのは良かったんだけど…。



「塾だから、もういいかしら」



カバンを背負った黒田は、オレをにらんだ。



「ままま待てって!
頼れるのお前しかいねぇんだよ!!」



黒田のカバンを、力いっぱい引っ張った。


黒田はビクともしなかったけど(汗)




「渚に聞けばいいじゃない」

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