通学恋愛
「ありがとう、もう十分だってレイちゃん…」



「ありがとう…渚」




泣きそうなあたしを、



レイちゃんが抱きしめてくれた。




優しすぎるよ…。




あたしから離れたレイちゃんは、すぐにいつもの真顔に戻った。




「もうすぐ、全部が分かると思うから…。

しっかりやるのよ、渚」



「し、しっかり…」



「仲直りしなかったら、ふたりまとめてひねり倒すから」




ええええええ(゚ロ゚)(゚ロ゚)








レイちゃんの……鬼(泣)
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