【完】私のヒーローは学校一のイケメン君【番外編追加!】
向かいのソファにドカッと座ると、兄貴から離れる先輩。
「隼人くん!今日泊まってくよね?」
「「はっ?」」
え、何言ってんのこの子は。
泊まりたいのは山々だけどね。
今日は特別な日じゃん。
「今日さ、俺の誕生日なんだけど」
そう、今日は兄貴の誕生日。
恋人の誕生日は恋人同士で祝いたいもんなんじゃねぇの?
「うん、知ってるよ?絋君も家族に祝ってもらいたいでしょ?」