-RAINY BOY1-

『普段でも、普通の人間だから↑(笑)でも、なんか外で傘さしてないのが、新鮮で嬉しいね♪』





絢芽は、微笑んだ。










そう言えば、初めてかもな(笑)


俺、普段は傘さしてるし。でも、そんな俺でも、普通の人間だって言われたのは、素で嬉しいけど(笑)










雲ひとつない綺麗な夜空が、一面に広がっていた。




全ての悩みを吹き飛ばすかのように…。







俺たちは、それからしばらくの間、ただひたすら静かに夜空を見上げていた。





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