ダメな私を愛してくれて


「あー暑ー…」

「ねーてかさかんなもう順番まわってくんじゃん!!やばい!私位置行かなきゃ!かんな!バトン待ってるからね」

「うん!任せなさい。凜も頑張れよ!」

私はにこっと笑い自分のスタート位置に着いた。


そう。リレーの順番はかんなから私へと繋いでもらいそして…私がアンカーになった。


みんな速そう…大丈夫かな?と心配になりつつもまーまだ練習だしね。そんなことを考えてるとかんながバトンをもらいこっちへ走ってくるのが見えた。



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