ダメな私を愛してくれて


その日からは俺は半年という時間の分必死に勉強をした。いつか必ず見つけ出して見せるから俺は。だからお願いだ…俺のことを忘れないで待っててほしい。





この空白の二年間おれは猛勉強して稟がどこにいるのかを必死に探したがなんの手がかりもみつかんなくて…俺はバスケが好きだったからバスケの強い県外の高校へ入学した。



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