Dear.My Heart
「誰かと思った?」

「さあ…」





あどけない表情で話しかける慧介に対し、柚菜は愛想がついた。





正直、独りでいたかったのかもしれない。


彼女は悪いと思いながらも、冷たく交わすだけだった。









「何だよ、俺なんかした?」

「そんなことないよ、」




柚菜はそっと下を向いた。

手をギュッと握りしめ、時間が経つのを待とうとした。

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