無自覚小悪魔にモテ期到来!?
「まーた、月野かよ」


背中越しに聞こえたため息に、振り返る。

のっぽなバレー部キャプテンが口元をゆがめていた。


【2位 遠山 拓巳】



「遠山だって充分でしょ?」

「ちぇ、1位は余裕だなー」



私たちは、同じクラスでライバル同士。

いつも同じくらいの好成績だから。

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