恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~
目を瞑ってもなかなか眠れなかった。
いつもなら、まだ学校にいる時間だし。
佑真たちは今も練習中かな……。
みんなの練習風景を瞼の裏に想像していた時、メールの受信音が鳴った。
さくらかな…なんとなくそう思って開いた画面には、佑真の名前……。
ドキンッ。
心臓が跳ね上がる。
佑真があたしに何の用……?
あの刃のような瞳がいまでも頭から離れない。
到底いい内容だとは思えなくて、深呼吸しながらゆっくり本文を目で追った。