恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~
佑真は……。
同盟と引き換えに約束した、佑真の気持ちを無視してあたしが抱え込んだから。
その結果、佑真にひどい言葉を言わせて。
佑真はきっと……苦しんだ。
だから佑真は西川先生を……
「…悪かったよ、西川…殴ったりして」
次に見せたのは無気力な目。
軽くため息を吐きながら呟いた。
「えっ…どうして…佑真が謝るの…?」
「そのせいで、瑠依が何言われてたか知ってる。結局、俺は瑠依を傷つけただけだったんだから」
「違うよっ!それは絶対違う!」
あたしは首がちぎれるかと思うくらい横に振った。