恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~
「俺なんかの為に、一生懸命になりすぎだろ」
……佑真だからに決まってるじゃん。
「そうだよ……俺は野球がやりてえよ……」
……嬉しい。
やっと聞けた……佑真の本当の気持ち……
「毎日、不安で不安でたまんなかった……」
苦しんでた佑真の気持ちが手に取るようにわかる。
「自分がどうしたいのかもわからなくて、ただがむしゃらに投げ続けてた」
……そうだったんだね。
「結局…俺には野球しかねえんだ……」
……じゃあ……
期待を胸に、次の言葉を待つ。
「……ありがとな……決心…ついた……」