どんなに辛い時も君の側で
中学三年の春
『じゃあ、花実ばいばい!!』
『うんっばいばーい!』
偽りの私が作った偽りの友達とあいさつをしながら学校を出る。
今日も公園に行こっ
なんて考えながら帰る
その公園はもともと地域の外れにあって、遊具とかが少なくてほとんど誰もいないからよく行くんだよね
公園に着くと珍しくブランコに誰かが座っていた。
私は公園の前の自動販売機で大好きなコンポタージュを買いに公園へ入った
『あー、やっぱり寒い日はコンポタージュに限るわ』
なんてつぶやきながらカーディガンから手を出しコンポタージュの缶をじかにもつと少し熱かった。
そのまま缶を開けずにブランコに座っている誰かに近づく