【短編】勿忘草−花に託す愛言葉−


あなたという存在が、


私の毎日を、ダイヤモンドみたいにキラキラと光輝かせてくれていた。



あなたがいなくなった今。


輝きを失いつついる私は、


自分で水を撒いて、光を浴びている。



あなた以外の誰にも、


輝きは取り戻させないんだから……。



あなた以外、


誰にも触れてほしくないんだから……。




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