黒姫*
叶「ごめん」
私のつぶやいた声は
誰にも届かずに空へ時へ、
代わりに雨が降ってきた
ったく
さっきまで快晴だったじゃん。
神様も
私のこと嫌いなのかな
そう思うのと、同時に
私は意識を手放した
ーーーーーーーー…
フと目が覚めると
私の存在に誰も気づいてくれてなく
当たり前のことだけど砂浜にいた
さっきまで降っていた雨は止んでいて
砂浜も乾いていたから
きっと通り雨だったのだろう
…ラブストーリーだと
私、誰かに助けられてるのになー
現実は甘くないな…