恋の気持ち
「?何ですか?」






まぁ、デートのセッティングとかを頼まれるだけでしょ(笑)





「えっと…俺と、付き合ってくれるかな?」








え…?







あれれ?





何か…私が考えていたことと全然違う







付き合うぅぅぅぅ??







この状況からして、私とだよね???









は?なんで?先輩って美玲の事が好きなんでしょ?





ワケ分かんない…







「あはは…ゴメン(笑)話が飛びすぎてるよね(笑)まだ、理由を話してなかった…」




理由…?







「美玲ちゃんは俺の事とか、全然気にしてないだろ?」








まぁ、そりゃ…






さっき会ったばっかりだもん(笑)






でも、先輩の事、少しは気になってると思うんだけどな?







「だから、俺の事を少しでも意識してもらおうと思って!花恋ちゃんと付き合えば、親友である美玲ちゃんとの接点も増えるし!何より、俺をアピールすることができる♪」










…スッゴイ自分勝手な理由ですね









なんか美玲を騙してるみたいで悪いし






この話は却下だな



断ろうと口を開きかけたら先輩が何かを話し出した






「もちろん、花恋ちゃんにも利点はある(笑)花恋ちゃんは蓮を落とすんだろ?なら、少なからず俺と付き合えば蓮に花恋ちゃんの存在を埋めつけることができる!だからこの話は俺にとっても、花恋ちゃんにとってもいい話だと思うんだけどな~?」





先輩は私に挑戦的な笑みを向ける







てか先輩って腹黒い…





こんな性格だったんだ…







蓮の親友でいられるのも少し分かる気がする






てか、こんなことを思っている場合じゃない!!






どーしよ……?







はっきり言って悩んでる




付き合えばいいのかもしれないけど







でもなぁ…






「やっぱ悩んでる?」








「まぁ、そりゃ…」




「逆に聞くけど、悩む理由なんてあるの?付き合うって言っても、表面上だけだし(笑)うまくいけば、俺は美玲ちゃんと付き合うことができるし、花恋ちゃんは蓮を落とすことができる…メリットはあるけど、デメリットはないんだよ?」








確かに





なら



私は

< 16 / 41 >

この作品をシェア

pagetop