君に、メリークリスマス
夏の…終わりのことだった。
私に、初めての彼氏が…できた。
いつまでも…君にこだわって、前へ進めない自分が…嫌だった。
それから、
原田先輩が…初めてだったから。
私の心のなかに、入り込んでこようと…手を伸ばしたのは。
交流キャンプを終えて、家へ帰って来ると…
鮮やかな青が、
私を…出迎えた。
「……………。」
青い朝顔が、今年も…咲いていた。
やっぱり複雑に…絡み合って。
誰が手入れするのだろうって…、密かに思った。
この夏…
君はここへは、帰って来なかったから。