それでも出会えてよかったと思えるんだ

はる

今日は久々にはると会う



久々に私の家で、鍋でもすることになった



『そういえば、この前、亘みたな』



『そうなの?最近仕事忙しいみたいで、全然連絡とってないんだ』



『女と一緒だった』



えっ!?そうなの?

仕事忙しいとかじゃないじゃん

バカる…


『彼女出来たんだ…水臭いな』



『やっぱ彼女なんかな?泣いてたみたいだったな、女』



何してんだろ、亘

また本気になれないとか言って断ったのかな?



『相変わらずプレイボーイだな、亘は』



『でも、追いかけて抱き締めてたから、大事な女なんだなって思った』




大事な女…追いかけた!?

なんか、変なの

亘じゃないみたい


なんか、モヤモヤする

変なの…

亘は本気にならないんじゃないの?
そんなの亘じゃないみたい…




『亘とられて、悔しいのか?』



『何言ってるの、亘もそろそろいい年なんだし、やっとそんな人みつけたんだなって、喜んでるの』




『そっか…』
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