「じゃあ、結婚しようか」
「おはよう。いくみちゃん」


私がコーヒーの入ったマグカップを渡すと、陽平さんは目をごしごしとこすりながら云った。


「はい。コーヒーどうぞ」


「ありがとう」


彼は私からカップを受け取り、一口、口に含む。
< 191 / 395 >

この作品をシェア

pagetop