「じゃあ、結婚しようか」
12・「ごめんな」
ふたりで選びに行って、新調したガラスのテーブル。


お揃いで色違いの歯ブラシとコップ。


これもまた、お揃いのストライプのパジャマも設えて。


陽平さんの陣地に私も入り込むようなカタチになった。


私の家へ帰る日も日に日に少なくなっていった。
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