彼が主で私が執事!?

好きな物嫌いな物





あの意気込みの次の日。


私はよりいっそうグレイ様のことが知りたくていろいろなことをし始めました。



他のメイドや執事の方に聞きまわったりしました。




〈メイド証言〉




「え?グレイ様について?」

「はい。そうです。
何でもいいのであの方についての情報を教えてください。」




私の真剣な質問に彼女は考えていい始めた。




「う~ん・・・。そうねえ~、グレイ様は意外と甘党ってことくらいかしら?」

「あっ甘党・・・ですか?」

「ええ。あなたは見たことあるかしら?
グレイ様にコーヒーを淹れるとあの方はお砂糖、五・六個平気で入れるそうよ。」

「ええ!そんなに・・・。」




あっけにとられている私に説明してくれる。





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