可愛い彼にはご注意を!




「好きな所を見ていいよ。」




俺がそう言うと柚亜は嬉しそうに笑って小走りして色々な場所を見に行った。


本当に可愛いな。



そんな柚亜と暮らすんだから毎晩が理性との戦いだな・・・。


昨日みたいにならないとも限らないし・・・・・・。



でも、大切にしたいし傷つけたくもない。




「あの、蓮・・・。私は何処で寝たらいいですか?」




遠慮がちに聞いてくる柚亜に俺はクスッと笑った。




「寝室はここだよ。」




階段を上がって一つの部屋に入ると柚亜は真っ赤な顔をした。




「れ、蓮・・・ベッドが1つしかないです///」




目の前にあるのは大きなキングサイズのベッドだけ。


そういえば、一緒に寝ようとか思っていたんだっけ?




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