可愛い彼にはご注意を!




「柚亜が起きる前だよ。」

「それじゃあ、最初から・・・///」




自分の行動に恥ずかしくなっていると蓮は私の頭を撫でた。




「大丈夫だよ。柚亜が触ってくれて気持ちよかったから。
それより、柚亜・・・。」

「はい・・・?」

「服をきちんと着ようね・・・。」




蓮は困ったように言いなるべく私の顔を見ないようにした。


そして、私は今の自分の格好を見た。




「っ・・・!!」




眠っている拍子にパジャマのボタンが取れてしまったのか服はズルリと肩まで脱げていて胸とかが少し見えてしまっている。


私ったらはしたないです!!



真っ赤な顔で急いで服を着なおした。




「ごめんなさい!汚いものを見せて・・・。」




土下座をする勢いで謝ると蓮はクスクスと笑った。





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