冷たい雪に甘いキスを…

「…気をつけろよ。」

いきなり声をかけられて、横を見る。

あたしをみてはいないけど、まーくんが続けた。


「華は…無防備すぎる。」

「…え?」

そのときちょうど、山口くんが戻ってきて、あたしの肩を軽くたたく。
< 165 / 601 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop