冷たい雪に甘いキスを…

「おーい、補助。来てくれ。」

主任の先生の声が聞こえて、山口くんがあたしに笑顔を向ける。


「早速仕事だな。行こうか。」

「うん。」


二人並んで先生のところに向かう。

「じゃあ、山口は俺のところに来い。前田はもうすぐ違う先生がこられるから、ここで待ってろ。」
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