冷たい雪に甘いキスを…

「吹雪、ひどくなってきたな…。」

「あ、あの…」

あたしはまーくんの隣にたって、話しかける。


「ありがとう、来てくれて。」

笑いかける。まーくんはしばらくあたしをみていたけれど、また外に目をやった。


「大したことじゃない。」
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