冷たい雪に甘いキスを…

「来て。」

歩き始めたあたしの手を取り、あのときみたいにまーくんが歩き出す。


「まーくん…」


不意にあのときを思い出し、あたしはどきどきした。

昔のまーくんが戻ってきたかのように感じたんだ。

「…見ろよ。あれ。」
< 212 / 601 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop