冷たい雪に甘いキスを…

「まーくん…」

笑顔だった。


あたしの大好きな、昔の…きれいな笑顔。

あたしは見とれて、そのまま自然と言葉を発した。


「…どうしてここにつれてきてくれたの?」

「え?」
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