冷たい雪に甘いキスを…

「はい。」

「ん。」


ありがとう、がないのは当たり前。おばさんにとって、俺はただの邪魔者でしかない。


あの日からずっと、おばさんが俺に愛情を見せてくれてことなどなかった。

おばさんが一番好きなのは、男。


最近は独りに決めたらしく、夜になるといなくなる。
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