冷たい雪に甘いキスを…

華はオロオロして答えようとしない…。

なんだよ。俺にやったって言えばいいのに。


俺はズカズカと華の後ろにいき、声をかけた。


「おい。」

振り返った華が、驚いたように俺を見た。


俺は不機嫌な顔をしたまま華に言う。
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