ネコがくれたモノ。



「なかなか来ないですね」


あたしは相沢さんと一緒に遥翔さんの部屋に入ったもののいくら待っても来なかった。


「あの子といい感じなのかも」


「えっ?友だちじゃ…」


「さぁ、どうなんだろうね?」


意味深な笑みを浮かべてあたしを見た。


遥翔さんは澄美が好きなのかな?


それなら、仕方ないよね!


でも澄美には好きな人がいるしな…。


同じ大学の先輩らしいし、違うんだろうな。


「どうしますか?」


「レイ探してくるね」


相沢さんは部屋を出ていってしまう。


あたしはぼーっとして、周りを見渡した。




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