True〜新選組と消えた記憶〜
私が手を叩いて喜んでいると、廊下を歩く足音と共にある2人の声が聞こえてきた。
総「あれ〜、何か楽しいことやってる♪」
斎「はぁ………副長が忙しくしていらっしゃるのに、どうしてそんなに騒いでいるのだ。」
廊下から聞こえてきたのは、総司と斎藤のものだった。
薫達が雪合戦をしているのを見付けると、総司は斎藤の腕を掴んで庭に降りてきた。
新「おっ、総司に斎藤じゃねぇか!!」
平「一緒にやろーぜー!!」
新八と平助が手を振ってるのを見て、斎藤は溜め息を吐いた。
すると、それを見た総司は薫と左之の方へ歩き出した。