True〜新選組と消えた記憶〜
一一一一一がらがら
総「あれ、薫ちゃん………寝てる?」
土「あぁ、これくらいの時間はたいてい昼寝してる。」
土方の部屋に着いて襖を開けた2人の目の前には、丸い膨らみが中央にある布団。
実はこの時、薫は土方を驚かそうと起きて待っていたのだ。
しかし薫が驚かそうとした時、総司が口を開いた。
総「で、本当のところはどうなんですか?」
土「あぁ………さっきの話か。」
さっきの話、という言葉を聞いて薫は動きを止めた。
そして、興味があったのかそのまま話を聞くことにした。
まさか、自分のことだとは知らずに………