sweet memory ~奏大side~




「ここが花菜ちんの部屋?」

「そうです」

「女の子って感じの部屋だね~。おっ、写真が飾ってある」

「淳平、お前はしゃぎすぎ。ほら、花菜。必要な荷物をまとめて奏大の家に運び込もう」

「うん」

「何を持ってく~?大きな家具はどうせ奏大が揃えてくれるんだろ?」

「家具なら手配してある。お前が必要だと思うものを持ってくれば良い」

「はい」







花菜は必要なものをバッグに詰め始めた。
創や奏大も花菜の荷物作りを手伝い、淳平は花菜の荷物を車に運んでいた。





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