キミと恋した痕跡


「トラックが美希たちに



突っ込んだ時…



希くんは美希を抱きしめて…





自分の体で庇った



そしてそのまま…」



お父さんは言葉に詰まった
けど私は思った



希は私を庇って

飛ばされた






あの瞬間の暖かさは
希だったんだ





言葉がやっぱり


整理出来ない




希が何で…



私なんかの為に…




それだけが繰り返された
< 56 / 210 >

この作品をシェア

pagetop