キミと恋した痕跡
赤ちゃんがいなければ
希が地球にいた
という證がなくなる

いつか誰の記憶にも残らないかもしれない

そんな思いを抱いていた


―翌日―


私は翌日に出産をした。



それは…声も音もない出産だった


響いたのは私の声だけだった
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