House
No.1




「あづさ、お前は一流の医者になるんだ」



嫌…




「この点数は何なんだ!もっとしっかり勉強しなさい!!」




私は医者になんかなりたくない。




「あづさ!!」




もう、やめて……もう、聞き飽きた。





「あづさ?……どこへ行くの?」




ごめんね、お母さん。



私はお父さんの言いなりになんてなりたくないの。



だから、この家を捨てるんだ。


< 1 / 49 >

この作品をシェア

pagetop