学校1の彼氏*続編*
「そー。」
「ねぇ!ねぇ!」
「あー?」
「彼女ちゃん可愛い?」
「可愛いけど?何??」
「見せてよ~♡♡♡」
「はぁ…いいけど?」
ピロピロピロ~♬*゜
ピロピロピロ~♬*゜
「あっ!ちょっと待ってて!はいはぁ~い壱華でぇーす★」
ねーちゃんも俺も“壱”が付く。
藤堂壱華から大崎壱華となった。
「あっ!友達が泊めてくれるって!ラッキー★それで彼女ちゃん見せて!!」
「はいはい!」
と、俺はスマホを取り出し結羽の写真を捜そうとした時…
アレ?結羽からLINE着てた。
先に内容を確認したら結羽が今日ココに来ることが分かった。
「結羽!!」
写真を見せると
「かわい~♡♡♡今度会わせて~!!結羽ちゃんって言うのね!覚えたゎ♥」
「結羽が今日ココに来ることになったからねーちゃんわりーけどそろそろ…」
「分かってるわよ!!じゃあね!今度フロリダへ結羽ちゃん連れて2人で遊び来なさいよ!」
「わかった!」
「結羽ちゃんによろしくね!」
「お~じゃあな!」
「see you again★」
俺。もっと気をつければよかった。
まさか…まさか結羽がもう俺のマンションに居たとはな…