Your smile once again
笹原は今度は正面から、私を抱きしめた。

ぎゅう。
私たちの距離は0になる。


「やばい……。俺、死ぬほど嬉しい」
「……私は死ぬほど恥ずかしい」


強く、強く抱きしめられるたびに、このまま死にたくなるくらいの幸福感でみたされる。


「絶対、絶対、裏切らない。約束、する」
「うん……」


笹原の優しい声に、頬が緩んで。


このまま時が止まってしまえばいいのに、と本気で思った。
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