【続】恋愛のやり直し方
わざと私の姓を大声で呼ぶ友田。


やっぱりこの人、子どもなのだ。

その行動があまりにも幼くて笑ってしまう。




普段大人な友田のたまに見せる子供っぽさ。





本質はそっちなんじゃないかと思ってしまう。





フフフと漏れた笑い声に、再び深くなる眉間の皺。
だけど、今回は全然怖くない。


寧ろかわいいと思えてしまう。





「フフっ。ごめんなさい。最初からやり直させてくれる?ナオ?」



ムスッとした友田の頬をプニュっと抓んでみる。

すると、盛大なため息が漏れてきた





「はぁー。お前、いつからそんなズルイこと覚えたの?」



どうやら許してくれたらしい。
だけど、『ズルイこと』ってどういう意味?




意味が分からず、黙り込んでいると再びハァーっとため息。

私、溜息ばかり吐かせてる。と反省。






「もういいよ。それで、綾の話したいことって何?」
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