【BL】記憶喪失の僕と君の恋
家の中はしんとしている。

幸恵はすでに眠っているかもしれない、俺は音を立てぬよう、ゆっくりと廊下を歩いた。




その時、声がした。階段の上から、二階から声がする。俺は階段を登り、俺の部屋に入った。
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