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卓球パラダイス・夏

　　　　　　　　　　　.

―時は過ぎ、
　伊奈波中も夏休みに入った。

【1. まさかの合宿】

《終業式後の部活》
一同｢｢夏休みや――――!!!!!｣｣
高橋｢この日をいつから
　　待っていたことか･･｣
小椋｢楽しみやね!｣
松原｢かめ～夏休みモレラ行こ～｣
亀谷｢いーよー｣
奥田｢ついに来た来た夏休み･･｣
市橋｢暗っ｣
？？『ばかたれぇぇぇぇ!!!!』
一同｢!!!!?｣
　そこには顧問のイベント好きな海苔茸(ﾉﾘﾀｹ)先生と、極めてまじめな中村先生がいた。
中村｢おいおまえら、休みだからといってダラダラしっとたらいかんぞぉ｣
海苔茸｢そうだ。
　　　お前たちには試練を受け渡す。｣
一同｢!?｣
水上｢試練って何!!?｣
日比野｢まさか地獄の特訓ですか!?｣
↑2人出ちゃってます；；
のり｢その名も････｣
　　｢“卓球パラダイス・夏”だ―!!!｣
一同『卓球パラダイス!!?』
小椋｢え――!!何々!?遊べるのっ!!?｣
中村｢いや、遊ぶわけないやろぉ｣
のり｢卓球をし、遊び、
　　仲間との絆を深める･･
　　つまり合宿だ!!｣
高橋｢やっぱり遊べるんや!｣
中村｢ちょっ･･海苔茸先生、いいんですか｣
のり｢いや～すみませんねぇ。
　　最近全体的にたるんでいるし、
　　しょっちゅうちくってきたり
　　するんですよ。だから、
　　これをきっかけにどうにか
　　できないかなぁと･･｣
中村｢う～ん･･みんなは行きたいか?｣
一同『はい!!!!!!!!』
中村｢･･･まぁ、予算は足りるし、
　　いいか。｣
一同『よっしゃ――――!!!!!!!!』