デビル双子にいじられてます。
……きゃぱおーばー。
「ぼかーん」
「はぁ?どったのぶーちゃん」
「今すぐ離れてください。さもないとあたしが死にます。血管破裂して死にます」
「えー、やだよ~もうちょっとくっついてたいよ~寂しいよ~」
知るか。棒読みで言われても知るか。
それにさっきから首のとこで喋られて吐息がかかってるんだってば。
ふわふわと桃真のいい香りが鼻を掠める……ああ、だめだ。
意識が朦朧としてきた。
香りと吐息に包まれ、卒倒寸前―――——――と。
「おい、超遠いじゃねーかよ自転車でも。なんなんだよ」
―——――がちゃ、とあたしの家のリビングの扉が開けられた。