ミラ子の呟き。2014〜
さて、落語の話にうんざりされた皆さまにもう少しうんざりが続きます(笑)

すいません。

ハイキュー。

こちらもアニメ。

バレーボールね。

こちらのネタも興味ない方、遠慮なくバックしてね。

おもろい話とかないで(笑)

さてさて、私、高校の三年間バレーボール部でした。ポジションはミドルブロッカー。所謂、センタープレイヤーですね。

※余談ですがアタックNO.4と言うのを過去に書いておりましてそれを読んでいただけるとどんな感じのテンションで私がバレーボールに取り組んでいたか分かっていただけます(笑)

これね、まぁ、ざっくりいうと先輩の代まではそこそこの強さだったんですよ。ああ、でもチームとしてはそうでもないかな。

ただ、個人として府内の代表選手に選ばれて海外遠征に行ったりしてた先輩もいたのでそういう意味ではまずまずな感じです。

顧問も実は実業団出身だったりで。

と言ったこともありとにかく、練習がキツかった。

もう、辞めることしか考えてなかったですもん。

元々、友達の付き合いで入部してますしね。

テニス部に入って可愛いスコートチラつかせ素敵なテニス男子と恋に落ちたかったです←妄想が斜め上いってる、笑。

しかしそんな願いも虚しくバレー三昧の高校生活を送るわけですが。

一個上の先輩がやり手だったので厳しかったし練習もしんどかったですね。

朝練も7時からだったんですけど一年は準備もあるしその前に自主練とかやらなきゃなんですよ。グランド走ったりね。なので6時に学校ですよね。

もう4時半起きとかですよ。比較的家から近い学校ではあったけど起きるの辛かったです。

冬とかね。

真っ暗やもん。夜明けてないし(笑)

それで、夕練は授業が終わって基本6時までだけど終わるわけない。

大抵、8時とか9時。試合前だと10時とかね。一体、何時間学校おるねんっ!

なので常に眠い。

寝たと思えば直ぐに朝が来る。

そんな状態でした。なのでその頃の私は寝る前にあるおまじないをしておりました。

【今から寝る一時間は二時間】

おまじないと言うより自己暗示か?

て言うか追い込まれてんやん、笑。

5時間寝れるとしたら倍の10時間寝たことになるよな、って言い聞かせてた。

切ない…

で、まぁ、ほんとに辛くて辛くてなんでこんな辛いのに続けてるんだ?って思いながらも日々が過ぎてってね。(なんで辞めなかったのかは話せば長くなるので気になる方は先程のアタックNO.4を←二回目、笑)

っで、ハイキューに話し戻しますが簡単に説明すると嘗て名門校だったけど今は落ちてしまったとある高校の男子バレー部の話です。

主人公を始め、個性豊かな面々が様々な困難を乗り越え再び復活劇を見せてくれています。

ジャンプで連載中。

TVでは今は3期目です。大詰めです。全国掛けて闘っております。

でね、見てるとやはり思い出しますよね。自分がプレイヤーとしてやっていた日々の事を。

主人公と同じポジジョンっていうのもあるんですけど、ハイキューの主人公、日向翔陽は身長がとても低い。

バレーのプレイヤーとしては致命的です。

だけど持ち前のジャンプ力と俊敏さ、そして予想を覆す行動力。

それらを駆使してチームを盛り上げます。

小さいのにね。

ちょっと私とは異次元なのでそれほど入り込まないです。

なので気持ちがシンクロしやすいのは同じMBのツッキーこと月島蛍の方が見ていてもめちゃ分かるわぁ連発(笑)

この前の放送分でもあったけどMBは当ててなんぼなんですよね。

相手のアタックにいかに触れるか。

もちろん止めれたら良いですよ。ビシッとブロック決まれば気持ちいい。

だけど、当ててなんぼなんですよね。

指先少しでも触れるとやはりアタックの威力が軽減されるし、バックについてるレシーバーにコース読ませやすくなります。

何より相手のアタッカーへのプレッシャー。

これが大きいですね。

打っても打ってもブロック当てられるとキツい。

それがこの前の放送分でやってるところです。

ツッキーがね。

大好き、ツッキー(〃∇〃)、笑。

ツッキー、ご存知ない方ググって貰えると良いのですが(笑)脱力系眼鏡男子です。

クールです。何事にも冷めております。

が、しかし、今回のツッキーは熱い。熱い、とても。

少し前の回でバレーにハマる瞬間を迎えた所なんですね。

(って、ここまで書いててこれ、読んでる人おもろしろいのかな?今からでもバックして大丈夫ですよ?)

強豪チームのエースアタッカーをブロックで完璧に止めたんです。

うん、うん、分かるよぉ。ツッキー、それな。

テレビに向かって頷きまくってましたよ。

私にも同じような体験があるので。

なんども書いておりますが、高校でバレーを始めた時、嫌々やってましたので(笑)辞める事しか考えてなかったです。

それに高校時代の私、めちゃ冷めてたんですよ。

クールって言うんでもないけど結構、人に対してキツいこと言ってましたね。

質悪いのが自覚ないのよね。

そんなつもりでいってないのに酷いこと言うねとか言われたり、クラスメートの男子に氷の様な女だな、とかね。

なので部活内でも何考えてるか分からんってよく言われました。

やる気あるんだかないんだかみたいな。

いや、もう辞める事しか考えてないよって(笑)

でもそれが少しずつアタック決まりだしたりすると面白くなってきて…。

でもハマった瞬間はやはりブロックですよね。

ミドルブロッカー、止めてなんぼなんで←2回目ね、笑

その時の瞬間は今でも覚えています。

うっわ。って声にはなってない言葉があってそれで先輩に背中叩かれて一瞬、間があってヨッシャーみたいな。

ハイキュー見てると当時を思い出します。

そして必ずバレーやりたくなる。

しないけどね。

無理。そんな体力どこ探してもない。

ただ、あんなにも一生懸命(嫌々ながらも)やってたのって中々無いですよね。肉体的にも精神的にもキツかったのって。

でも、決して精神論者ではないです。

実際に部活やってる時ありましたよ。気もちで負けるなとか。

それ大事。

だからと言って全部が全部それで行けるかって言ったらそんなこと無い。

負ける時は負けるし、駄目なときは何をやっても駄目。

精神的に崩れるってのもそりゃあります。

でも私が言いたいのは社会に出ても、たまにいるじゃないですか、上司とか先輩で気合が足りんとか根性で行ってこいとか。

そう言うの凄く嫌なんですよね。

わかる部分もあるんです。

バリバリの体育会系でやってた訳だし、それでなんとかなる時もある。

でもね、それ以前にちゃんとした指導があってそっからなんですよね。ちゃんとしたアドバイスがあってやっていく事でちゃんとした判断が身についてくると思うんです。

そっからですよ。まだまだいけるとか。

でも、それもあくまで自分判断ね。

周りが言うことじゃない。これ、私基準なので。

話逸れてきたな(笑)

何が言いたいかと言うと未だ夏とか水飲ませてもらえない部活とかあるでしょ。

今は温暖化進んでて昔の夏の暑さと違うからね。

なのに未だ勘違いしてる大人がいるんですよね。

そう言うニュース見るとほんとやだなぁって思います。

会社にもいるよね。やたら根性論で無理させる上司。ほんとやだな。

ちなみに私はですね。

夏連の間に一日だけ休みがあって当時付き合ってた彼と海に行ったんです。

ええ、日焼けしますよね。どんだけ気をつけてても。

するとね、やはり次の日、ダルいんですよ。ヤル気はあっても体が動かない。

案の定、顧問にめっさ、しごかれましたよ。

お前、だらけてるんじゃないか、気合いが足りんぞと。

そうなると、もう地獄。

レシーブ練習みたいなのあるんです。

顧問が投げるボールをひたすら拾う。

もう集中攻撃。

体育館って2階にあったんですよ。

最後、外出て2階の踊り場からグランドに向けてボール投げ出しましたからね、鬼顧問(驚くなかれ鬼顧問、女性です、、、)

もちろん、拾いに行きますよ。

グランドに突っ込みまくってましたよ。スライディング。

腹立つ、ムカつく、面倒くせぇ、こんな部活今すぐ辞めたらぁって思いながらもね。

そんな私と鬼顧問の姿見てグランドで練習してたサッカー部とか引くよね。

サッカー部の男子がドンマイ言うけど返す余裕あるかっ。

ほんとあの時のことは嫌だったなぁしか残ってない。

根性つくどころか捻くれた(笑)

今となって思うのはしんどかった記憶だけ。

だけど【なにか】は得た気はします。

とてもとても大切な【なにか】

うまく言えないけど。

それは一緒に汗も涙も流した友達だったり、馬鹿騒ぎして過ごした時間だったり。

片思いだった先輩への思いだったり。

例えて言うならキラキラしたものなのかな。

アタックNO.4にも書いたけど輝いてたのかなって。

その時だからできた事。

決して望んでやってた事じゃなかったけどその時にしかできなかった事。

そういう時期があったって言うのが今の私に取って大きいかな。

だから、部活だけじゃなくて帰宅部の人にも絶対あると思うのね。その時にしかできなかった事。

学校の帰り道にどこかに寄ったり、バイトしたりとか?

そう言うのがちょっとでもあればいいかなって。

もし、まだないなぁって人は今からでも見つければいいし、それを見つけるのに一生懸命になるのも格好いいと、思います。

とまぁ、なんの話やねんってなりますけどハイキューを見る度に熱い思いや切ない気持ちや色んな事を思い出しては毎週、見ております。

ああ、この先の展開知ってるけどでも手に汗握っちゃう。

週末のお楽しみです。

ほんとに最後まで読んでくださった方、感謝です。ありがとうございます。

まとまりなくダラダラ、長々書きましたけど(笑)

ビシッとしたキレのあるエッセイ読みたい方は是非、東雲葵さんのエッセイ、東雲庵の方へ。好評連載中でございます(笑)











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