ミラ子の呟き。2014〜
ほんで、いつだったかなぁ。

そのゴタゴタしててね、ミラ子もいっぱいいっぱいだったんですね。

うちのオカンにキレた(笑)

ミラ子は三人兄弟の末っ子なんです。姉と兄は1歳違いでちょっと間あいてミラ子。

容量よくなりますよ(笑)上の失敗見てるからね。

なので親からしたら普通に優等生ですよね。特に問題も起こさないしグレないしそこそこ真面目にやってるし。表向きはね(笑)

うちのお姉ちゃん元ヤンなんですよ(爆)

急にぶっ込んだな。

そんなに派手な方ではないけどグレてましたね、地味に。

今はね全っ然、そんな名残もないですよ。

だから絶対にお姉ちゃんみたいにはならないでおこうと思ってたし。服装も地味でしたよミラ子は。

兄は兄で優等生ではあったけど結構、やな奴です。調子の良いと言うか。

でまぁ、そういうのを全て黙って見ては自分の行動を決めるんですよ。こんな時はこうしといたら親に怒られないなとか。ええ、そうです。結局ミラ子が一番質が悪い。

で、話それましたが特に反抗期もなく来たのに結婚して子供もでき、母親と言う立場でありながらまぁ、キレるキレる。

電話でね、もう覚えてないけどなんか母親の言い方にイラっとしたんですよね。普段なら抑えるのにその時はもう駄目でした。

そっからボロクソ。

自分でも良くないってわかってるのに一度溢れ出した言葉は止まらない。

傷つけるような事を言っては自分も傷つき、だけど今更、引けるかって(笑)

母親もびっくりしてましたね。

今までそんなんないしね。

まさか孫もいるのに娘が反抗期に入るとか思ってないでしょうし。

もちろん、母親もかなり言いますよ。昔からそういう人だし。結構、キツイんですよね。怒ると。

だから思うことがあっても言い返すことなく飲み込んでた。面倒臭いの嫌だし。

というのもね、余談の余談になるけど父方の伯母夫婦には子供がいなくてミラ子はそこに養女として貰われる予定だったらしい。

そんな事実をある時さらっと言われビビるわ。

結局、養女にはならなかったけど長期の休みとかほとんど伯母宅で過ごしてました。

実は伯父ね、某スーパーゼネコンのドンだったんですよ。地方だけどね。相当な人です。詳しくは言えません。察して(笑)

なので伯母宅にいる時はそれはそれはお嬢様の様な生活です。新幹線で帰ると駅にね黒塗りの車が恐ろしいオーラ放ちながら止まってるんです。直ぐに分かります。

近づくと運転手さんが出て来て荷物預かってささっとドア開けてくれます。小説の世界だけやないんやで(笑)

どこ行くのもその車。

目立つわっ。

そしてデパートでお買い物となれば閉店後。

そうです。閉店後に各階ウロウロと見て回るの。

今、書いてて怖なってきたわ。

どれだけのお金を落としてたんでしょうねぇ。

まぁ、そんな事情からなんとなく両親にとって私は要らない子供なんじゃないかって思ってたところがあります。

もちろん、今ではそんな事ないってちゃんと理解してますよ。大事に育ててもらいましたしね。

でも当時はそう思ってる所があったからどこか冷めた子供でしたね。今思うと。

いつか伯父伯母夫婦の養女になって学校出たら決められた人と結婚して子供産んでって。

でもやはり自我はあるから成長とともにこの状況打破せなって焦ってきましたよ(笑)

それで何とか伯母夫婦も納得するような就職先見つけてきてなんとか結婚話をやんわりやんわり避けてね。

今思えばお相手の方、優しそうな好青年って感じで今なら………←オイッ、笑

私には勿体無いくらいの方でした。

ていうかその当時、二十歳くらいだし結婚とか興味ないし絶対無理ーーーって話ですよね(笑)

小説の様にはいきませんよ。

めちゃ話それたな。

戻しまして、

そんな子だったので敢えて親に反抗して面倒起こすなんて考えもしなかったです。

それがねぇ……(笑)

この年でいきなりキレるか(笑)(笑)

これね、結局、母親にまだ謝ってないです←反抗期続いております(笑)

私は悪くないもん。だから謝れへんもんって。

結果、オカンが全て飲み込んでくれました。

なんも責めへん。

普通ですよ。その時だけ。次電話した時、こっちはこの前の事もあるしって気まずさMAXなのにね。

なんかズルいよね。

こういう所でやっぱりあの人には敵わないのかぁって思い知らされる。

だからいいんです。まだ謝ってません。

我が子にはごめんなさい教えるのにね。

ミラ子は只今、遅咲きの反抗期真っ只中です!






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