ミラ子の呟き。2014〜
さてさて、息子の一言からどうしてもおばちゃん乗りについて語りたく今回、書きましたけど

甘いのも入れとくか?(笑)

二人乗りどうですか?(皆さん、二人乗りは禁止されてますからね‼)

もちろんこの場合の二人乗りはカップルのね。

ミラ子が初めて異性の自転車の後ろに乗ったのは高校生の時ですね。(お父ちゃんとかお兄の後ろはあるで、笑)当時、付き合った彼の後ろに乗りました。

どこか遊びに行ってて帰りに最寄り駅に自転車を置いていた彼が私を家まで送ってくよってなって。

悩みますよね。

これ、女子はわかりますよね?

そりゃもう、重いのにどないしよう〜〜(TOT)

いくら大丈夫と言われてもですよ。

もろ、体重というか重さ感伝わる訳でしょ?

無理っ。

丁重にお断りしたんですけど、当時付き合ってた彼って本当に王子様の様な人だったんですよ。

立ち振る舞いとか言動がもう少女マンガに出てくるような人。

当然、私がお断りしても

「お前一人乗せるくらい朝飯前。日頃からバスケで鍛えるてるし(キラキラリーン)」


喋った後に謎の効果音入るような人です←どんな人やねん。

でまぁ、渋々乗りますよね。

もちろん腰に手なんて回せませんよ、恥ずかしくって。

するとね、王子は言うのよ。

「手はここ。じゃないと落とすよ?」意地悪くニヤリと笑いながら腰を指すわけです。

もう顔から火ですよ。

きっとね、彼にはお姉ちゃんいたから少女マンガとか結構、読んでたんちゃうかなぁ。

知ってるな、こいつ。って感じやったもーん。

でもまぁ、当時のミラ子はバレー部漬けの真面目子ちゃんですしね。辛うじて腰の辺りのシャツのみキュッと持ちました。

これが限界。

ねぇ、可愛いよねぇ、そんな頃もあったのよねぇ。

今だったらイケメンの後ろに座るなら言われる前から腰にギュウ〜って抱きついて離れろって言われても聞こえへんフリするわ(笑)(笑)

家までの帰り道、出来る限り息止めてた。

なんか動くと重くなるんじゃないかなって。

なので話した内容とか覚えてない。

早く着かないかなぁって。

でもキュッと握ったあのシャツの感触と彼の背中がとても広いなぁって思ったのは覚えてます。

甘いね。

甘かったなぁ(遠い目)

だけどもう一度言いますね。

二人乗りはアカンでっ‼٩(๑`^´๑)۶笑










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