閉鎖病院
「な、何でもないよ・・・知恵子ちゃんは平気なの?」




「私ー?どうしてぇ?」



「だっ、だって周りは血の海なんだよ!?」





「血ぃー?これ水だよー?」



えっ!?




知恵子ちゃんの言葉を聞き床を触った。




手は紅くならない。




生温かくもない。



鉄の匂いもしない。



本当に水のようだ。
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