ごめん、すき。






急いでトイレを済ませ、手を洗い鏡に写る自分を見つめる。





その顔はいつも以上に悲惨で悪寒が走った。





可愛くないのにこんな顔してたらもっと可愛くないよね。




笑顔笑顔と自分に言い聞かせ、鞄から化粧ポーチを取り出す。





女の子は少しでも好きな人の前では可愛く着飾りたいもの。




私はチークをつけ、口紅を塗り直し、前髪も綺麗に揃える。





そして、よし!と気合いを入れてトイレをでた。












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