鬼神様と××しました
ここ2、3日…

あのヒマワリの匂いが、全くしなくなっていた…


それと同じように、源喜さんからの連絡や、突然現れたりすることも、3日くらいなかった。


ただの3日だけど…

なんだか、すごく長く感じた。


随分と源喜さんに会ってない…そんな感じ・・・


でも今日は、私の誕生日…

源喜さん…私の誕生日知ってるから、今日はきっと会いに来てくれると思う………んだけどね…(汗)






……………


「~~~♪」


お母さんと買い物に行って帰宅すると、お母さんはキッチンで、パーティー料理を作り始めた。

いつもなら私も手伝うとこりだが、今日は主役ということで、お母さんに「テレビでも観てて」と言われた。

私は言われた通り、テレビを観ながら、スマホとにらめっこ。



源喜さんから、連絡ないなぁ…

もう夕方なのに…


メールくらい、くれたっていいのにな…

忘れてるのかな?


って!//

なに考えてんだ、私…



「雪希ー。もうすぐ出来るから、手洗ってきな」

「あ、うん」


私は軽くため息をついて、洗面所へ向かった。




「うわぁ…美味しそう……」


手を洗ってリビングに戻ると、テーブルには数々の料理が並べられている。



「今回は、お母さん張り切ったわよ♪」

「フフ、ありがとう!お母さん」

「ささ!冷めないうちに、食べましょうか」


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